今回は標準クラスについて学びましょう
- ・標準クラスついて
- ・標準クラス概要まとめ
- ・Java APIとは?
- ・MathクラスのAPIを使ってみよう
- ・四捨五入メソッドを覚えましょう
- ・Mathクラス概要まとめ
- ・MathクラスAPIまとめ
・標準クラスついて
java言語には以下のような演算を行うプログラムが(クラス)が最初からたくさん付属しています。
- Systemクラスはout.printlnなども標準クラスの中のメソッドです。
- StringクラスはString型を定義しているクラスです。
- StringBufferクラスは文字列操作のためのクラスです。
- CalenderとDateクラス日付を操作するためのクラスです。
- Threadクラスではマルチスレッドを利用するためのクラスです。
・標準クラス概要まとめ
- プログラム作成に利用するためjava言語に属しているクラス
- 数字計算、文字列計算、日付計算、マルチスレッドなど多数ある
・Java APIとは?
JavaにおけるAPIとは、クラスをまとめたクラスライブラリのことです。標準クラス、コアAPI、標準APIと呼ばれることもあります。Javaプログラミングを学ぶ際、クラスライブラリを意識することがなくても、知らず知らずのうちに利用しているクラスも多いと思います。
クラスライブラリを利用することにより、コードの記述量を減らし、プログラミングの本質的な部分に集中することが可能です。
・MathクラスのAPIを使ってみよう
先頭にクラス名をつけて利用するメソッドをクラスメソッドといいます。
クラス名.メソッド型(引数)
・四捨五入メソッドを覚えましょう
四捨五入を計算するにはMath.round()メソッドを使います。()内に四捨五入したい値を
書き、計算結果を代入文の形で変数に受け取ることができます。
・Mathクラス概要まとめ
- Math.roundのように「クラス名、メソッド名」という形で使用する
- Math.round(2.56)のように()内に処理をさせたい値を「引数」を入れる
- x = Math.round(2.56)のように計算結果は=を使って変数に代入する
・MathクラスAPIまとめ
- 切り上げた値 = Math.ceil(対象の数値);
- 切り下げた値 = Math.floor(対象の数値);
- 四捨五入した値 = Math.round(対象の数値);
- 大きい値 = Math.max(比較する値, 比較する別の値);
- 小さい値 = Math.min(比較する値, 比較する別の値);
- 乱数 = Math.random();