LIFE LOG(かけざんブログ)

【Java基礎】メソッドの引数について学ぼう

 

今回はメソッドの引数について学びましょう

 

引数とは

メソッドを呼び出す際に、呼び出し元からメソッド内に何か情報を渡し、その値に応じた処理を行うということが出来ます。メソッドに渡す情報を引数と言います。

 

 void show(int n)
{
num = n ;
System.out.println( num ) ;
 }

このshowメソッドは、呼び出し元から呼び出されるときに、int型の値を1つのメソッド内に渡すように定義したものです。引数nはこのメソッド内だけで使うことのできるint型の変数になっています。

変数n(引数)はメソッドが呼び出されたときに準備され、呼び出し元から渡された値が格納されます。このためメソッド内では変数nの値を処理に利用することができます。

 

引数を渡してメソッドを呼び出す

メソッドで定義されている引数(変数)を仮引数と言います。

一方、メソッドの呼び出し元から渡される引数(値)を実引数と言います。

 

 

変数の値を渡して呼び出す

メソッドに実引数の部分には、変数を指定することもできます。引数のないメソッドを使う

show()メソッドのように引数のないメソッドがあリます。

引数のないメソッドを定義するときは引数の部分は何も記述しません。

 

メソッドの戻り値

メソッドでは引数と丁度逆に「メソッドの呼び出し元にメソッド本体から特定の情報を返す」という仕組みも作成することができます。

メソッドから返される情報を、戻り値と言います。

複数支持できる引数と違って、戻り値はただ1つだけ呼び出し元に値を返すことができます。