関係データベース(テクノロジ分野)
関係データベースとは?
関係データベース(リレーナショナルデータベース)とは、データを表で管理するデータベースのことです。データベースとは、情報の集まりのことです。データを1箇所で管理できます。データベースを利用すると、データが1箇所に集まっているので、誰がどのデータを取り出すときも1箇所にアクセスすれば良いので簡単です。
次にデータモデルについて解説します。
データモデルとは?
データモデルとは、現実にある複数のデータを「単純にして」「分かりやすく」した構造です。データモデルはデータベースを作る元になります。
現実正解にあるデータは種類が多く複雑です。しかし、何の考えもなしに1箇所に集めてもそのデータベースは使い物になりません。
そのため、現実世界のデータの特徴を掴み、必要な部分だけ抽出して整理することが必要になります。この作業をデータモデリングと言います。
データモデリングによって作られる構造がデータモデルです。
データモデリングには種類があります。
その中で、関係データモデル(データの集まりを表で表すデータモデルのこと)が重要になります。
関係データベースを構成する要素
- テーブル:関係データベースの表をテーブルと言います。
- レコード:テーブルの横の行をレコードと言います
- フィールド:テーブルの縦の列をフィールドと言います。
ポイント4つ
- 関係データモデルではデータの集まりを表で表す
- 1つの関係データベースは複数のテーブルから構成される
- 1つのテーブルは複数のレコードから構成される
- 1つのレコードは複数のフィールドから構成される