LIFE LOG(かけざんブログ)

【NISA】新NISA疑問まとめ

インデックス出口戦略の4%ルールについて

 

普通の資産の崩し方をした場合は、例えば3000万円の資産があれば、その10%に相当する300万円ずつを取り崩すと10年ほどで無くなってしまいます。

 

アメリカでは、どんなポートフォリオで何%ずつ崩せば資産を長く持ち続けることができるのかを研究していました。

 

そこでインデックス投資の取り崩し方法には2つの戦略があることがわかりました。

 

  • 引退時の資産×4%を低額で取り崩し続ける
  • 毎年の資産残高×4%を定率で取り崩し続ける

これらの方法が「4%ルール」と呼ばれています。

  • と②の方法が混ざってしまいしっかりと理解できていない人が多いため注意が必要です。

 

  • 引退時の資産×4%を低額で取り崩し続ける

65歳で引退するときに3000万円の資産があった場合、取り崩し額は3000万円×4%=120万円となります。これを毎年同じように3000万円×4%=120万円で取り崩していきます。

 

本来であれば4%ずつ取り崩すため4%×25年=100%となるため25年で無くなりますが、運用しながら取り崩すと資産は長生きします。