高配当ETFの種類について
今回は、ETFの種類について学びしょう。
人気の高配当ETFは「VYM」「HDV」「SPYD」の3種類があります。
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VYM |
SPYD |
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配当利回り(2022年) |
2.90% |
3.68% |
4.72% |
経費率 |
0.06% |
0.08% |
0.07% |
銘柄数 |
約400 |
75 |
80 |
構成銘柄の特徴 |
銘柄数最多で分散が効いている |
財務健全性を考慮して構成 |
均等配分で構成 |
VYMのおさらい
VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)のことです。
- ・高配当ETFの代表的な商品で、経費率も0.06%と安い
- ・米国の高配当企業約400社で構成
- ・3カ月(3月、6月、9月、12か月)に一度分配金あり
VYMの株価は?
VYMを構成する高配当株は安定した成熟企業が多いため、急激な株価上昇が期待しづらいです。
ただし、分散が最も効いている安定感、また配当+値上がり益のトータルリターンが優勢なため、高配当ETFの中で人気が高いです。
VYMの増配率は?
2011年~2022年まで12年連続で増配中となっており、今後の配当も年々増えていく増配が期待できるため、永久保存していたい銘柄と言えます。
高配当ETFの第一歩として、まずはVYMを選ぶことがお勧めです。