【ITパスポート】ニューラルネットワークとCPUについて(テクノロジ分野)
ニューラルネットワークとは?
ニューラルネットワークとは、神経細胞の仕組みをコンピュータ上で再現したプログラムのことです。
以前は、コンピュータが人間の知能を持つことは不可能とされてきました。
しかし、技術の進歩によりニューラルネットワークが発明されたことで、コンピュータが高度な知能を持つようになっています。
それどころか、「将棋AI」のようにある分野においては、コンピュータが人間の知能を超える性能を持つようになりました。
CPUとは?
CPUとは、データを処理する装置のことで、人間に例えるなら脳に当たる装置のことです。CPUはプロデッサとも呼ばれます。
Central(中央)Precessing(処理)Unit(装置)
CPUは製品によって性能の良し悪しがあります。
CPUの3つの指標について
性能は主に次の3つの指標で表されます。
①クロック周波数
CPUが動く速さを表す指標のことです。
②コア
CPU内にある計算を処理する装置のことです。1つのCPU内に複数のコアを持つのことをマルチコアプロセッサと言います。
2つ→デュアルプロセッサ 4つ→クアッドプロセッサ。
③レジスタ
レジスタは、CPU内にあるデータを一時的に記憶する装置のことです。レジスタのデータサイズは主に2ビットと64ビットの2種類があります。
まとめ
- ニューラルネットワークとは、神経細胞の仕組みをコンピュータ上で再現したプログラムのこと
- CPUとは、データを処理する装置のことで、人間に例えるなら脳に当たる装置のこと
- CPUの性能は「クロック周波数。「コア」「レジスタ」の3つの指標がある