【iDeCo】iDeCoのメリットを属性ごとに整理しよう①

iDeCoのメリットを属性ごとに整理しよう（配偶者の扶養内でやりくりしている人や専業主婦（夫）の場合）

iDeCoはそれぞれの属性の人について有利な点や不利な点があり、iDeCoを始めるべきかどうかは個人差があると言えます。
しかし、メリットとデメリットをしっかりと理解して整理しておけば資産を守っていける制度になります。

今回は、配偶者の扶養内でやりくりしている人や専業主婦（夫）の場合を学びましょう。

配偶者の扶養内でやりくりしている人や専業主婦（夫）の場合

扶養内の人（第号被保険者）　
掛金上限　23,000円/月

不要に入っているという状況から、資金が拘束されていることの弊害は小さく、年金が少なく退職金がないため受け取り時の税金はほぼ気にすることはありません。

但し、iDeCo最大のメリットである掛金の所得控除の恩恵を受けることがありません。

また、本来確実にプラスの効果がある所得控除がないため、iDeCoにかかる手数料が痛手になってくる可能があります。そのため、手数料が少ない金融機関を選ぶことが需要になってきます。
総じてメリットが小さいがデメリットも大きくないと言えます。

まとめ