投資可能期間と非課税期間が恒久化・無期限化について
今回は新NISAの投資可能期間と非課税期間について学びましょう。
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2024年まで |
2024年以降 |
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投資可能期間と非課税期間 |
つみたてNISAは投資可能期間2042年、非課税期間は最長20年 |
いずれも恒久化（無期限） |
まず投資可能期間についてですが、今までだとつみたてNISAは2042年まで、一般NISAは2023年まで、となっていましたが恒久化により期限がなくなるため今後はいつでも新規投資できるようになりました。
また、非課税期間についても、今までつみたてNISAは20年後に非課税期間が終了となっていましたが、非課税期間が無期限になったことで20年を超えても税金がかからずにそのまま運用が可能となりました。
恒久化・無期限化による利益の変化を具体例で挙げて解説します。
つみたてNISAの年間40万円を20年間、毎年積立して、年利5％と仮定すると20年目には約558万円の利益になります。
この場合の積み立てが非課税期間の無期限化によって30年間に伸ばして運用を続けると、約1558万円の利益になります。
10年間伸ばすことで3倍近くの利益になることがわかります。
また、この1500万円の利益には300万円の税金がかかるところを非課税期間が無期限になることで丸々受け取れることになります。
まとめ
- 投資可能期間については、恒久化により期限がなくなるため今後はいつでも新規投資できるようになった。
- 非課税期間については、非課税期間が無期限になったことで20年を超えても税金がかからずにそのまま運用が可能となった。
