物販アンケート回答
①自己紹介
(1) 基本情報
名前:西村航平
年齢:31歳
住まい:福岡県
仕事:IT事務
資格:理学療法士国家資格、webライター検定3級
(2) 生活背景
妻と2人暮らしをしており、仕事と副業を両立させて生活しています。
25歳の頃に副業を始め、6年以上自分の事業に取り組んでいます。開業届を出し、税理士さんを雇って確定申告も毎年行っています。
朝の5時ごろに起きて、副業に取り組みその後に出勤します。帰宅後は妻と食事に行ったり、資格勉強をしたり、自分の好きなことをしています。22時くらいに就寝しているため1日の副業時間は約3時間ほどです。
稼いだお金は妻との外食や旅行、また積立NISAやiDeCoなどの金融投資に使っています。休日も副業していることが多いですが、土日のどちらかは休むようにしています。
(3)副業を始めた理由
生まれつき視力障害があり、その影響で7年間ほど理学療法士として勤めていました。自分で選んだ仕事に就けなかった不満から25歳の頃に副業を開始しました。
物販から始めて、コンサルタントやwebライターなどに取り組んできました。現在はプログラミングの勉強もしています。
②仕事内容
物販は「安く仕入れて高く売る」ビジネスです。仕入れ値と販売価格の差額が自分の利益になります。
私の場合は、中国のECサイトから仕入れて、フリマアプリやネットショップで販売しています。
③1ヶ月の副業時間と月収
1日に2~3時間ほどの作業で月収10~15万円程です。利益率は50%ほどになります。物販は作業時間に比例するため、忙しくて作業時間が短くなれば月収が下がります。
④初心者のハードルの高さ
参入障壁は低く、初心者向けだと思います。実際に私は、大学生の弟に最初は物販を教えました。最初に半年ほど赤字が続くので、そのハードルを乗り越えられるかが大事だと思います。コトコトとした単純作業の積み重ねなので継続力がない人には厳しいかもしれません。最低でも半年継続できないとお金を稼げません。
⑤メリットでデメリット
(1) メリット
- 再現性が高い(誰でも同じ結果が出やすい)
- 即効性が高い(利益が取れるまでが早い)
- 自宅でできる
- パソコンがあればできる
- 難しい作業がない(単春作業の繰り返し)
(2) デメリット
- 現資金が必要
- フリマアプリのアカウント停止リスクがある
- 月収を上げるには時間をかける必要がある(売上の頭打ちがくる)
- 自宅に在庫を置くスペースが必要
- 同じ作業をなん度も繰り返す必要がある
- 商品のクレーム対応が大変
⑥実際にやってみた感想、苦労
最初がとにかく大変です。赤字が続くとメンタルに影響があるためかなり粘り強く取り組む必要があります。
最初の半年間のハードルを乗り越えれば、後は単純作業の繰り返しなので、作業効率を上げる方法を考えていきます。
フリマアプリのアカウント停止リスクには、かなり注意が必要です。いつアカウントが停止するのかの不安はずっと残り続けます。そのため新しい収入の柱を増やすように取り組む必要があります。
⑦どこで仕事をみつけるか
物販は仕事を探す必要はありません。単純な作業の繰り返しなので、やり方はYouTubeの動画やネットで検索すれば探せます。仕入れサイトやフリマアプリの登録が終わればすぐに開始できます。
⑧軍資金、機材
物販の軍資金に関しましては、扱う商品ジャンルによって変化しますが、アパレル系やに日用品、書籍などの場合は2万~5万円内で始めることができます。
機材はパソコンが必須になります。また、場合によっては、プリンターが必要になるときもあります。
⑨仕入れサイトやフリマアプリ
仕入れサイトは、中国のECサイト(アリババ1688、タオバオ)やAliExpressがお勧めです。また、WISHも仕入れ先として利用できます。
フリマアプリでは、メルカリ、PayPayフリマ、ラクマ、ヤフオクなどがお勧めです。