投資の3大原則＋1
「長期投資」
資産運用は時間を味方につけること重要です。
リスクの低い投資では時間が利益を生み出してくれる側面が強いため長い期間商品を保有することがマストになります。
「分散投資」
資産運用においてリスクを適切に抑えることが重要です。
例えば、株取引で言えば一つの会社の株しか持っていないとその会社に問題があった場合は甚大な損失を被ります。
10社の株を保有していれば、リスクを減らせますし、日本の会社の株を全て買えばもっとリスクを減らせます。日本だけでなくアメリカの会社の株を買えばさらにリスクを減らせます。
また、株だけではなく国にお金を貸すことになる「国債」を色んな国のものを持っていれば世界全体の株がダメになったとしても損失を軽減できます。
保有する内容を分散することで、事故率をとにかく減らせます。
「積立投資」
保有する商品にもよりますが、株などの系統の資産は相場の波がそれなりにあり、〇〇ショックの直前など購入のタイミングが悪いと長期間にわたって損失を抱えるリスクがあります。
毎月3万円など定期的な積立投資を行うことでこうしたリスクを低減できる上に金額を一定にすることで、相場が安くなったときにまとめて購入し高くなったときに購入する量を減らすといった調整が自動的に行われます。
また、収入の一部を運用に回すという健全なサイクルが形成できることも積立投資の利点です。
＋1は「低コスト投資」
金融商品は星の数ほどありますが、これらのほとんどは「手数料」などといったコストを購入者からもらって成立しています。
毎年数%のコストがかかるようなものもザラにあり、3%とかの運用利回りで戦うには厳しいものがあります。
例 3%→2%＝1% 100万円→24年後127万円
長期積立も前提とする資産運用では低コストであることも絶対に外せない要素の一つだと言えます。
