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【ITパスポート】OSSについて(テクノロジ分野)

OSSについて(テクノロジ分野)

 

 

OSSオープンソースソフトウェア)とは?

OSSオープンソースソフトウェア)とは、ソースコード(命令文)が公開されていて改良や再配布が自由に行えるソフトウェアのことです。OSSは、著作権の扱いが特殊です。

 

 

著作権の概要について

著作権とは、創造物に対する権利のことです。日地の知恵やアイディアによって生まれたものを所有できます。

著作権が発生するのは、著作物を造作した時点です。申請などは必要ありません。

 

著作権の対象となるもの

音楽、写真、映像、取扱説明書、プログラム、データベース、美術作品などがあります。

IT分野に関わるものも著作権の対象となるため、ソフトウェアも不正にコピーしてはいけません。無料のソフトウェアや趣味で作ったプログラムも同じであり、著作権で保護されます。

続いて、IT分野で著作権の対象にならないものを見ていきましょう。

 

IT分野で著作権の対象にならないもの

  1. プログラム言語:コンピュータに命令を出すときの手順
  2. アルゴリズム:コンピュータを計算するときの手順
  3. プロトコル:プログラム言語を使うときの特別な約束

 

 

OSSオープンソースソフトウェア)特徴4つ

 

  1. 様々な用途のソフトウェアがある
  2. 改良可能
  3. 有料で販売できる
  4. 著作権があること

 

まとめ

  • OSSオープンソースソフトウェア)とは、ソースコード(命令文)が公開されていて改良や再配布が自由に行えるソフトウェアのこと
  • 著作権とは、創造物に対する権利のこと
  • OSSには「様々な用途のソフトウェアがある」「改良可能」「有料で販売できる」「著作権がある」などの4つの特徴がある